栄養素解説 RSS
雑誌やウェブサイトなどに掲載された記事、連載を中心にご紹介します。
クレアチン(その2)(ニュー トリション自由自在 第10回)
多くの研究により、クレアチン・モノハイドレート摂取は筋中クレアチン量を10~40%高める。つまり、通常はガソリンタンクは満タンの4分の3しか入つておらず、摂取により総量は120gから150~160gまで高まる。
カプサイシン(ニュー トリション自由自在 第9回)
巷に流行るダイエットには、なかなか奇抜な方法が多く、ゆで卵ダイエット、リンゴダイエット、パイナップルダイエットで驚いていたら、90年代の最後は、唐辛子ダイエットであった。
鉄(ニュー トリション自由自在 第8回)
貧血に鉄というイメージは、選手にもだいぶ定着しているようだ。鉄は必須のミネラルであり、体内では肝臓に貯蔵されている。それで、豚や鶏のレバーには鉄が豊富なのである。
マルトデキストリン(ニュー トリション自由自在 第7回)
エネルギー補給用のサプリメントの原材料を見ると、マルトデキストリンという名称が記載されることが多くなってきた。特に競技選手用の専門的スポーツフーズでは、糖質の素材として不可欠のものとなってきている。
ヒドロキンクエン酸(ニュー トリション自由自在 第6回)
ガルシニア・ダイエットという言葉を耳にしたことはあるだろうか。日本の健康食品の世界では、ダイエット補助食品としてかなリポピユラーになり、ここ数年ブームが続いているものである。
ホエイプロテインとホエイペプチド(ニュー トリション自由自在 第5回)
ホエイは牛乳のタンパク質の一種である。これまでプロテインの原料として主流だったカゼインタンパクは、牛乳タンパク全体の80%を占めるが、ホエイは残りの20%であり、牛乳からチーズやバターを取り出した後に残っている。
骨・関節・靭帯を強くするコラーゲン(ニュー トリション自由自在 第3回)
コラーゲンというと、女性がお肌をみずみずしく保つためのクリームや健康食とうイメージがある。しかし、スポーツ界では、トップ選手ほどコラーゲン愛用者が多い。その理由は、ケガが早く治るからだという。
瞬発力にも持久力にもきく?BCAA(ニュー トリション自由自在 第2回)
BCAAは英語のブランチッド・チェイン・アミノ・アシッドの頭文字であり、日本名は分岐鎖アミノ酸と言う。人間のタンパク質をつくるアミノ酸は20種類あるが、このうち体内で合成できない必須アミノ酸が成人には8種類ある。
瞬発力を生む5グラム クレアチン(ニュー トリション自由自在 第1回)
92年に、バルセロナオリンピック陸上競技100mの金メダリストであるリンフォード・クリスティ(英)がクレアチンによって瞬発力を向上させたという記事がイギリスの新聞紙面を飾った。