メタボ時代幕開け(ニュー トリション自由自在 第41回)
4月から特定健康診断・特定保健指導がスタートした。国民健康保険組合や企業の健康保険組合が実施する点は今までと変わらないが、対象は40~74歳の被保険者とその扶養家族であり、生活習慣病を防ぎ発見するための健診と、その結果に問題のある対象者への保健指導が「義務化」される。
つまり、健診を受けない人が多かったり、受けて病気が見つかったのにその後の保健指導を受けなかったりした組合員の多い組合には、義務を果たしていないということでペナルティが課される。