PENTA(ペンタ), サッカー -

サッカー独W杯オーストラリア戦 当日の栄養(ニュー トリション自由自在 第34回 特別編)

PENTAどうしたのだろう。頭の中に疑問が渦を巻いていた。

ブラジル戦直前の6月19日(月)に日本を立ち、翌20日(火)日本代表が宿泊するボンのヒルトンホテルを表敬訪問した。

オ ーストラリア、クロアチアと2試合が済み、1敗1分、崖っぷちに立たされた状態だったが、私の頭では第1戦のオーストラリア戦への疑問で一杯だった。これまで日本代表の栄養サポートをしてきたが、あれほどの疲労、消耗をみせたのは初めてだった。

今回の日本代表の運命をわけたのは、第一戦のオーストラリア戦だった。1対3の完敗、しかも試合終了直前の9分間に3ゴールを許しての逆転負けだった。

いくら暑いといっても暑いところの試合は慣れているし、2002年はもっと暑くもっと湿度が高かったはず。この4年間は後半の逆転勝ちが日本代表の売りものになるほど、選手のコンディショニングの意識は上がっていた。

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