記事アーカイブ   雑誌やウェブサイトなどに掲載された記事、連載を中心にご紹介します。
ARCHIVE / SNLAB.
By host on 2013/08/26 13:23

 プレジデントファミリー アミノ酸とプロテインの違いから飲むタイミングまで運動効果を高めるためのサプリの摂り方

一時期よりは衰えた体力をサプリで補うケースは多い。ただ飲むだけでなく、本当の効果や飲むタイミングを知ることで、体力アップはもちろん、パフォーマンスも高められる。スポーツ系サプリメントを徹底解説。

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By host on 2013/02/26 13:46

Tarzan今回提案の有酸素プログラムは短期決戦。減脂肪に有効なサプリをプラスして相乗効果を狙おう。

これまで有酸素運動による脂肪燃焼を提案してきたが、そこにプラスαで活用してほしいのがサプリ。運動時に摂ると、さらなる脂肪減が見込める成分は実に多いのだ。そこで、これまで数々のアスリートに栄養指導をしてきた立教大学ウエルネス研究所所長・杉浦克己さんに、スポーツ現場や臨床試験で注目された成分について、話を伺った。

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By host on 2013/01/06 14:31

 ジュニアサッカーを応援しよう! ジュニア年代はカラダを作る上で一番大切な時期です。成長期の子どもにとって何よりも重要なのが規則正しい"生活習慣"と"食習慣"を身につけること。偏食や栄養過多といった今の子どもたちの食に対する問題がある中で、親はどうやって食事でサポートしていくべきなのか__子供たちの食を上手にサポートする秘訣を3人の先生が教えます!

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By host on 2012/12/26 13:13

PENTAスポーツ選手の栄養は、一般人と同様、食料・サプリメントから構成されている。 しかし、激しい練習に打ち克ち、ベストコンディションで試合に臨み、最高のパフォーマンスを発揮するには、これらのうち「何を・いつ・どのくらい接種するか」について、 よく考えて取り組んでいかねばならない。本編では、酢ぽオーツと5大栄養素の関係、食事バランスの整え方、スポーツのシーズンによる栄養上の注意点について解説していく。

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By host on 2012/12/20 13:35

 NumberDo 運動をする人にとって体が必要とする栄養素を、すべて食事で補うのはけっこう難しい。効果的に不足分を補ってくれるサプリメントの正しい知識をもって、上手に付き合っていこう。

基本の3カ条
①まずはいい食事で適切な栄養を摂る
②運動後すぐに糖質を摂取しよう
③安易な流行には決して飛びつかない

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By host on 2005/10/15 10:32

PENTA クエン酸は、疲労回復に良いとか、運動後の乳酸除去に有効であると言われている。

生化学的には、細胞内でエネルギーを有酸素的に産生するクエン酸回路(TCA回路とも、発見者名にちなんでクレブス回路とも呼ばれる)の中心的存在となる物質だ。そして、このクエン酸回路を発見した英国のクレブスは、1953年にノーベル医学・生理学賞を受賞している。

こうなると、「ノーベル賞理論から生まれた持久力と疲労回復に効くサプリメント」というキャッチフレーズを付けて宣伝したくなる気持ちもわかる。実際に、そうしているメーカーが少くない。

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By host on 2005/07/15 10:29

PENTA しばらく前に、矢沢栄吉氏が『アミノ酸まとめてドーン!』と叫ぶCMがあったことを覚えておられる方は多いと思う。このアミノ酸まとめてというのが大豆ペプチドのことである。

食品では、基本的にタンパク質があって、そのタンパク質が分解されるとペプチドになり、最も小さい単位までバラバラになるとアミノ酸と呼ばれる。タンパク質が分解されると、分子が大きかろうが、アミノ酸2個がつながった小さいものであろうが、全部ヘフチドと呼ぶ。

釣った魚を刺身にして食べるときに、まず血抜きをして、その後、何℃で何時間保存すると身がしまり美味しくなるかということには、漁師やすし職人の経験によるものが大きいが、実はこれは魚のタンパク質が、自分の持つタンパク質分解酵素によって適度に分解され、ペプチドやアミノ酸になってうまみが出てくるのであって、やっていることは科学的なのである。

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By host on 2004/10/15 10:15

PENTA 2004年のアテネ五輪は、日本選手の大活躍によって幕を閉じた。活躍した選手たちは、栄養士、調理人、あるいはそれに準じた役割を持った人たちに支えられていたので、国際舞台で活躍するには、栄養・食事に関する取組みが不可欠であることも常識になってきたと思う。

その栄養の働きにおいて、エネルギーを蓄えるというテーマは主要なものであろう。特に、無酸素運動と有酸素運動の双方に主役として関わるグリコーゲン、すなわち糖質は、その蓄積量がスポーツのパフォーマンスを左右するといっても過言ではない。去る9月15日、埼玉県で開催された第59回日本体力医学会大会において、弊社はランチョンセミナーをスポンサードしたが、その内容は新潟医療福祉大学・川中健太郎博士による運「動後の筋グリコーゲン再合成のメカニズムとスポーツ現場での応用」であった。

川中博士は、筑波大学で博士号を取得された後、国立健康・栄養研究所勤務を経て、ワシントン大学医学部のホロッツィ教授の下で、5年にわたり筋グリコーゲンの分子レベルでの研究をされた新進気鋭の学者である。そこで、今回の自由自在は、川中博士のセミナー内容を要約してみたい。

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By host on 2004/07/15 10:14

PENTA 5月31日より6月10日まで、アメリカのインディアナポリスに行ってきた。この出張の前半に、アメリカスポーツ医学会(ACSM)に参加したが、今年も発表数は約2000であり、世界から多くの研究者が集った。

そこで、今回の自由自在は、ACSM報告として、我々の発表と、アメリカの研究者によるコラーゲンの研究、そして子どものスポーツについてまとめてみる。

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By host on 2003/07/15 16:24

PENTA 「アミノ酸ダイエツト」という言葉は読者の皆さんにもおなじみになったと思う。

「筋肉づくりにアミノ酸」というキャツチもよく見かける。2001年から2002年あたりは、脳にもアノ酸、美容にもアミノ酸、骨折にアミノ酸、貧血にアミノ酸、二日酔いにもアミノ酸、何でもかんでもアミノ酸を摂っておけば大丈夫といつ風潮であった。

しかし、そんなに簡単に行かないのが世の常。アミノ酸は注目に値するサプリメント(栄養補助食品)、あるいはエルゴジェニック(競技力向上に有効な栄養物質)であるが、それはあ、る程度目的を限定しなければ語れないことが多い。

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By host on 2003/01/15 16:18

PENTAカルシウムというと、だれでも「骨をつくる」「骨を強くする」というイメージがわくであろう。これほど栄養素と身体が直結してイメージできるものも少ないと思う。

その割に、日本人は常に、カルシウムが足りないと言われている。カルシウムがどのくらい必要かと言うと、「第6次改定日本人の栄養所要量」によれば、カルシウムの摂取基準は、12~14歳でもっとも高く、男子900mg、女子700mgであり、15~17歳で各々800mgと700mg、18~29歳で700mgと600mgとなり、30代から上は男女とも一律600mgとなる。

一方、摂取量は、厚生労働省による最新の国民栄養調査(平成12年)の結果から、全世代の男女の平均が547mgであり、摂取基準に及ばないのである。

さらに、もっとも摂取量の低い年代は男女とも20代であり、男子482mg、女子440mgである。この年代が、骨の発達からすれば最後のピークを迎える時期なので先々骨粗しょう症のリスクが高まることが心配されている。

食品では乳製品、緑黄色野菜、豆類など、さまざまな食品の天然成分である。

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By host on 2002/10/15 16:16

PENTA持久系の競技の場合、パフォーマンス向上に貢献するサプリメントは、エネルギー代謝を促進する物質と、抗酸化物質が中心となる。

前者には、エネルギー源そのものである糖質(ブドウ糖やマルトデキストリン)と、脂質として中鎖脂肪酸、そして脂質の分解を促進するカフェイン、ヒドロキシクエン酸、カプサイシン、異性化リノール酸、カルニチンがある。

そして、抗酸化物質としては、ビタミン類(β-カロチン、C、E)、セレン、ポリフェノール類が代表的である。

しかし、10年ほど前から、米国ではコエンザイムキューテン(CoQ10)というサプリメントが徐々に脚光を浴び始め、現在もスポーツ選手だけでなく、中高年者、高齢者の健康食品としてよく売れている。

スポーツ界では、大リーグの名投手ノーラン・ライアン(元テキサス・レンジャーズ:5000奪三振達成、40代で時速150km以上の剛速球を投げた)が、その著書「ビッチャーズ・バイブル」の中で、CoQ10とビタミンEの使用を明らかにしたので、有名になつたと記憶している。

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By host on 2002/07/15 16:11

PENTA私の経験上、スポーツ障害は、しっかりとした食事・栄養摂取をすれば、かなりの確率で予防できるのではないかと思う。

しかし、それでも高強度のトレーニングや厳しい試合を繰り返すアスリートにおいては、完壁に予防できるとは言い切れない。中高年以上の年代のアスリート、そしてスポーツ愛好家では、なおさらである。ひざや足首の関節に痛みがあったり、アキレス腱炎や靭帯損傷に悩むアスリートは少なくないのである。

これまで、このようなアスリートには、コラーゲン(コラーゲン・ペプチド)の使用を勧めてきた。コラーゲンを摂取することにより、患部のコラーゲン再生が高まり、骨・腱・靭帯などの結合組織を造って痛みを和らげると考えられる。

実際に、プロ野球、Jリーグ、ラグビー、陸上競技、マラソンなど、ほとんどの競技選手がコラーゲンを使用している。

しかし、関節の軟骨が磨耗した場合、あるいは軟骨の潤滑油の働きをする滑膜液が減少したような場合には、コラーゲンでも痛みを和らげ切れない場合がある。それには、コンドロイチンとグルコサミンの併用を薦めたい。

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By host on 2002/01/15 16:02

PENTA 有効性

タンパクの栄養価を示すアミノ酸スコアは、原料の大豆のレベルでは86であるが(ちなみに牛乳は100)、ソイプロテインの原料(ソイプロテイン・アイソレート)まで精製されると、アミノ酸バランスが改善され、アミノ酸スコアも100となり、栄養価は午乳や卵に匹敵するものとなる。

ソイプロテインはもともと、カゼインと比べて高コレステロール患者のコレステロール低下作用などが80年代の研究から明らかとなり、健康イメージのプロテインとして認められていた。

さらに90年代に入って、肥満女性に対するダイエット効果が報告された。それを裏づけるように、動物実験においては牛乳由来のカゼインプロテインに比べて、ソイプロテインを混ぜた餌を食べたラットの方が体脂肪率がより低いという成績も得られている。

ソイプロテインの摂取は、自律神経を活性化し、アドレナリンの分泌を促し、これが脂肪分解酵素リパーゼを活性化させて白、色脂肪細胞中の脂肪が分解されるというのが、現在考えられているメカニズムである。

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By host on 2001/10/15 15:53

PENTA ビタミンB1はチアミンとも呼ばれ、天然の食品では豚肉、玄米や胚芽米、胚芽パン、ナッツ、果物、緑黄色野菜に見られる。

日本では、鈴木梅太郎博士によって米の糠の部分から発見され、稲の学名オリゼから取ってオリザニンと呼ばれていた。日本人の栄養所要量では、摂取エネルギー1000kcalあたり約0.4mgとなっているので、男性で1.1mg、女性が0.8mgである。

また、ビタミンB1は水溶性ビタミンであり、多く摂取しても汗や尿に排泄されるため、安全であって過剰症はない。

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By host on 2001/07/15 15:51

PENTA ホエイプロテイン

PENTA5号に紹介されたように、プロテインの原料として最も注目されているホエイは、牛乳のタンパク質の一種である。乳タンパクは80%がカゼインであり、ホエイは残りの20%になる。

昨今、狂牛病の問題が取りざたされているが、まず乳はWHO(世界保健機構)により狂牛病の危険がないものとみなされている。ザバスで用いている原料ホエイはニュージーランド産であり、原産国の面からも狂牛病のリスクはない。

ホエイの特長は、生物価が高く、アミノ酸として分岐鎖アミノ酸(BCAAを)豊富に含み、免疫賦活効果が高いことである。このホエイの最も基本的なものは、濃縮物である(1)ホエイプロテイン・コンセントレート(WPC)であり、価格がもっとも安くおさえられる。このWPCをクロスフロー膜、UF膜で処理.精製したのが(2)ホエイプロテイン・アイソレート(WPI)であり、タンパク質含有率が高く、溶けも良い。WPIはホエイの主流である。

さらにホエイペプチドと呼ばれるものがあり、これはWPCをタンパク質分解酵素により加水分解して得られる、(3)ホエイプロテイン・ハイドロライゼート(WPH)である。

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By host on 2001/04/15 15:49

PENTA クレアチンについては、PENTA第1号と第9号で特集してきた。有効性、摂取方法については、以前と変わりはない。実際に、クレアチンを使用して記録を伸ばした読者も少なくない。

また、最近では臨床への応用が活発化し、神経‐筋疾患の患者に有効であるという発表が相次ぎ、日本国内でもいくつかの病院で用いられている。

さて、問題となるのはスポーツで使用するときの安全性である。筆者は、1月に、あるプロ野球チームのコーチ講習会に招かれ、「スポーツ栄養」の話をする中で、クレアチンについても触れた。すると、トレーニング・コーチから、「筋肉の痙攣や場合によっては障害につながるので、チームとしては使わないことにしている。こうすれば絶対に安全だという方法があれば教えて欲しいと」いう質問を受けた。

また、他の球団では、キャンプ前になって、チーム・ドクターがチームでのクレアチンの使用を禁じたという話も伝わってきた。「クレアチンを使用すると、関節に無理がかかるのでよくないと」いうのが、その理由である。

そこで今回は、クレアチンの安全性について3つの考え方からまとめ、それぞれについて私見を述べたい。

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By host on 2000/12/15 15:30

PENTA グルタミンというアミノ酸

グルタミンは、グルタミン酸とアンモニアから合成される中性のアミノ酸であり、分子量が小さいため細胞膜を容易に通過することができる。グルタミンは、脳、筋肉、血液等の体組織中で最も豊富なアミノ酸であり、ヒトでは、タンパク質を構成するアミノ酸プールの50%を占める。

その働きは、多くの代謝経路に重要な中間体としてふるまい、スポーツとの関連で言えば、筋肉のタンパク合成を促進し、逆に分解を抑制し、免疫機能を克進するなど、その利用性は他のアミノ酸を数段しのぐと言われる。

臨床的には以前から注目されていたが、スポーツの世界では1990年代に入って、免疫との関係が研究されてから注目を浴び、現在も欧米の多くの研究者が運動との関わりについて研究を続けている。

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By host on 2000/09/15 15:28

PENTA 疲労物質としての乳酸

運動の疲労には、中枢性疲労と末端性疲労がある。中枢性疲労は、脳が疲労することであり、脳のエネルギー源(ブドウ糖)の枯渇と疲労物質(セロトニン)の蓄積がある。最近、後者の蓄積を抑制するには、BCAA(分岐鎖アミノ酸)の摂取が有効であることが解明されつつある。

一方、末端性疲労には筋肉の疲労、肝臓の疲労など種々あるが、このうち筋肉の疲労には、エネルギー源(筋グリコーゲン)の枯渇、筋線維の分解、疲労物質の蓄積が知られている。

そして、疲労物質として最も有名なのが、乳酸である。乳酸は、筋グリコーゲンを無酸素的に代謝した時の最終産物であり、水素イオンを発生して筋内pHを酸性に傾かせ、結果的に各種酵素の働きは阻害され、筋運動は停止を余儀なくされる。

このような乳酸性無酸素エネルギー発揮は、運動持続時間として10秒?2分間くらいの最大運動であり、陸上競技では100m走から800m走に相当する。中でも400m走、400mハードル、800mに最も高い乳酸生成が見られ、レース終了後の選手は非常に辛そうである。

また、各種球技のラリーやダッシュ、格闘技での連続した攻撃。防御においても乳酸生成は高まる。この乳酸を蓄積させず、無酸素運動をより長く、より高い強度で、さらには反復して行うことができれば、記録競技のタイムは伸びるし、球技や格闘技のスタミナも向上すると推測される。

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By host on 2000/06/15 15:27

PENTA クレアチンは有効か

多くの研究により、クレアチン・モノハイドレート摂取は筋中クレアチン量を10~40%高める。つまり、通常はガソリンタンクは満タンの4分の3しか入つておらず、摂取により総量は120gから150~160gまで高まる。結果的に、筋肉はより多くのクレアチンリン酸を利用できることから、スプリント時や高強度のウエイトリフテイング時のエネルギーが維持されることになる。

ただし、個人差はある。菜食主義者やクレアチン合成欠陥のある患者のように、クレアチン濃度のイニシャルが低い人の方が、より大きな効果を示すようである。クレアチン摂取の効果は、クレアチン蓄積量に依存するというデータもある。

日本人では、東京医大の黒澤らがMRS(核磁気共鳴スペクトル法)を用いて行っており、筋中クレアチン濃度の増加とこれに伴う局所的筋パワー(グリップ運動能力)の増加を報告している。日本人でもクレアチン摂取の効果は科学的に認められているのである。

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By host on 2000/04/15 15:25

PENTA 巷に流行るダイエットには、なかなか奇抜な方法が多く、ゆで卵ダイエット、リンゴダイエット、パイナップルダイエットで驚いていたら、90年代の最後は、唐辛子ダイエットであった。

特に、女子高生が「マイ唐辛子ボトル」を持ち歩き、学食で、喫茶店で、注文した料理に唐辛子を振りかけるさまは、なかなか世紀末であったと思う。

スポーツ界でも、辛いものを食べると、冬でも身体がポカポカするとか、夏は夏で発汗が促され清涼感があるということで、体調が今一つの時の気付け薬的に使われていたが、一方で、辛いものを好む国の選手が、非常に引き締まった身体をしてパワーがあることも話題であった。

韓国の選手のことである。これは、キムチパワーと呼ばれているが、キムチの辛さのもとが唐辛子の辛み成分「カプサイシン」である。韓国は、日本に比べて唐辛子の消費量、すなわちカプサイシンの摂取量が格段に多いのである。

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By host on 2000/01/15 15:23

PENTA 貧血に鉄というイメージは、選手にもだいぶ定着しているようだ。鉄は必須のミネラルであり、体内では肝臓に貯蔵されている。それで、豚や鶏のレバーには鉄が豊富なのである。さらに血液中に存在し、赤血球にはヘモグロビンとして存在し、呼吸で取り入れた酸素を筋肉に運んでいる。

筋肉ではミオグロビンとして存在して酸素を受け取り、ミトコンドリア内で呼吸酵素チトクロームに関与してATP合成に働いている。このように、鉄は酸素の運搬と利用に関与しており、肝臓中の鉄は貯蔵鉄、それ以外は機能鉄と呼ばれる。

鉄の必要量

食品に含まれる鉄には2種類あり、赤身の肉レバー、マグロやカツオなど赤身の魚、貝のような動物性食品はヘム鉄を含み、穀物、ホウレン草に代表される緑黄色葉野菜、プルーン、レーズンなど乾燥果物のような植物性食品には非ヘム鉄が含まれる。

これらは吸収率が異なるが、平均して鉄の吸収率は10%であり、1日に体内から排泄される量1.0~1.2mgを補うために、男性で10mg、女性で12mg摂取する必要がある(厚生省日本人の栄養所要量)。

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By host on 1999/10/15 15:22

PENTA エネルギー補給用のサプリメントの原材料を見ると、マルトデキストリンという名称が記載されることが多くなってきた。特に競技選手用の専門的スポーツフーズでは、糖質の素材として不可欠のものとなってきている。

マルトデキストリンとは

デキストリンは、植物の貯蔵糖質あるデンプンの酵素分解物である。特にマルトデキストリンと呼ばれるものは、日本薬局方によれば、トウモロコシデンプンであるコーンスターチを、アミラーゼ処理して得られたものと定義される。

デンプンはブドウ糖が結合してできているので、マルトデキストリンも、ブドウ糖が数分子から数百分子結合したものを指す。酵素の処理時間や温度条件により、いろいろな長さのマルトデキストリンをつくることができる。

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By host on 1999/06/15 15:19

PENTA ガルシニア・ダイエットという言葉を耳にしたことはあるだろうか。日本の健康食品の世界では、ダイエット補助食品としてかなリポピユラーになり、ここ数年ブームが続いているものである。

ガルシニアはアジア原産の柑橘系の植物であり、インドではタマリンドとも呼ばれ、果物の外皮を香辛料として用いる。その果実には、ヒドロキシクエン酸(HCA)という成分が含まれており、これがダイエットに効果があると言われる物質である。

ガルシニアというのはこの植物の属名であるが、その中でもカンボジアという種にヒドロキシクエン酸が多く含まれ、サプリメントの原料として用いられる。欧米では、女性のダイエット用としてだけでなく、スポーツ選手の減量用サプリメントとしても「シトリマックス」などの名称で大きな市場を形成している。

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By host on 1999/04/15 15:18

PENTA ホエイって何?

ホエイは牛乳のタンパク質の一種である。これまでプロテインの原料として主流だったカゼインタンパクは、牛乳タンパク全体の80%を占めるが、ホエイは残りの20%であり、牛乳からチーズやバターを取り出した後に残っている。イメージとしては、ヨーグルトの上澄み液を思い浮かべていただきたい。

このタンパク質の特長は、アミノ酸として分岐鎖アミノ酸(BCAA)を豊富に含むことと、免疫賦活効果があること、そして溶けやすいことである。生産国は、オランダやニュージーランドのような酷農国であるが、数年前からアメリカのスポーツ食品市場に登場し、またたく間にホエイブームを巻き起こした。

その中心ユーザーはボデイビルダーであったが、彼らの好みはこの40年の間に、大豆タンパク~カゼインタンパク~エッグタンパク(卵白アルブミン)を経て、ホエイタンパクでようやく落ち着いたかに見えたものだ。

このブームは日本にも飛び火し、97年初頭より国産品が登場したが、今やプロテイン市場の革命児という勢いである。ビルダーはもとより、プロ野球から高校野球にいたるまで、特に瞬発系競技の選手に人気が高い。価格はメーカーによって異なるが、これは製造工程によって異なってくる。

ホエイプロテインとしては、ホエイプロテイン濃縮物(WPC)がまず一般的であり、さらにホエイをクロスフロー膜、UF膜で処理・精製したのが、ホエイプロテイン・アイソレート(WPI)である。WPIの方がタンパク質の含有率が高く、価格も高くなっている。

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By host on 1998/10/15 15:05

PENTA コラーゲンというと、女性がお肌をみずみずしく保つためのクリームや健康食とうイメージがある。しかし、スポーツ界では、トップ選手ほどコラーゲン愛用者が多い。その理由は、ケガが早く治るからだという。

コラーゲンとは何か

コラーゲンは、動物の身体をつくる繊維状のタンパク質である。どのような部位をつくるかというと、骨、軟骨、関節、靭帯、腱、皮膚であり、牛や豚を煮込んでできる膠(にかわ)質の部分にあることから、膠原タンパク質とも呼はれる。

牛や豚の肉、内臓を食べてしまって、皮を靴やハンドバックにした後の廃棄物を煮込むとコラーゲンが取れるため、安価なプロテインをつくることができる。いわゆるゼラチンである。

アメリカでは、このゼラチンをダイエット用プロテインとして販売した業者があり肥、満女性にこれだけを食べてダイエットするように指導したところ、何人か死者が出たという事件があった。

ゼラチンには、筋肉をつくるようなアミノ酸は少ないし、エネルギーも精質・脂肪・ビタミン・ミネラルも不足して、栄養失調になってしまったのである。

このようなことから、アメリカや日本では、コラーゲンは栄養価の低いタンパク質というレッテルが貼られてしまい、長く注目されることがなかった。

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By host on 1998/07/15 15:04

PENTA BCAAは筋肉のアミノ酸

BCAAは英語のブランチッド・チェイン・アミノ・アシッドの頭文字であり、日本名は分岐鎖アミノ酸と言う。人間のタンパク質をつくるアミノ酸は20種類あるが、このうち体内で合成できない必須アミノ酸が成人には8種類ある。

この必須アミノ酸のうちバリン、ロイシン、イソロイシンの3種類を、その分子構造から、分岐鎖アミノ酸と呼ぶ。

これらは他のアミノ酸と違って、肝臓においてあまり代謝されず、筋肉に運ばれてから代謝される。筋タンパクの約35%を占めるので、筋肉づくりにも、筋肉運動のエネルギー源としても、中心的に働くアミノ酸である。

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By host on 1998/03/25 15:29

PENTA 92年に、バルセロナオリンピック陸上競技100mの金メダリストであるリンフォード・クリスティ(英)がクレアチンによって瞬発力を向上させたという記事がイギリスの新聞紙面を飾った。

クレアチンの噂はみるみる広がり、4年後のアトランタオリンピックでは、日本の短距離選手の多くが使用するようになった。欧米の選手ももちろんほとんどが使用していて、ドーピング禁止薬物でなく競技力が向上するなら、これほど素晴らしいものはないわけである。

クレアチンとは

クレアチンは1835年にシェブロイルが赤身肉から発見し、1926年にシェヌタンとギーが筋肉中に貯蔵されることを見出した。

クレアチンは肝臓などでアミノ酸のグリシン、アルギニン、そしてオルニチンの3つから合成される。合成されたクレアチンは筋肉に取りこまれ、リン酸と結合してクレアチンリン酸(CP)として貯蔵される。

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