記事アーカイブ   雑誌やウェブサイトなどに掲載された記事、連載を中心にご紹介します。
ARCHIVE / SNLAB.
By host on 2014/01/15 15:49

PENTA 昨年9月に2020年のオリンピック・パラリンピックの開催が東京に決まり、日本中が歓喜に包まれたのは記憶に新しい。年末に都知事が辞任することになってしまったのは残念であったが、招致のプレゼンでの「お・も・て・な・し」が、流行語大賞を受賞したのも明るい話題であった。

年が明けてソチの冬季オリンピックが開幕する。また、皇居の周りをグループで走る人も多く、東京マラソンをはじめとする冬のスポーツも盛り上がっているようである。これら冬のスポーツの対策は特別なものが必要であろうか。

今回は、冬の天候からくる影響とその対策について考えてみたい。

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By host on 2013/10/15 15:45

PENTA 今年の体力医学会は車県で9月21-23日に開催された。そしてランチョンセミナーでは、初めて3日間通しでサッカーのテーマが設定された。題して「目指せ!世界のトップ10ー日本サッカーとスポーツ医学」であり、座長・コーディネータは大畠襄氏(慈恵医大名誉教授売FIFA医学委員)であった。

サッカー協会は8年前に「JFA2005年宣言」を発表していて、2050年までの約束はW杯を日本で開催し、そこで優勝するというものであり、これはよく知られているが、2015年の約束で世界のトップ10になるという公約を掲げている。来年の’W杯ブラジル大会でベスト8に入れば達成できるものではあるが、このように世界のトップ10になるには、育成期の環境づくりが重要ということを再認識するために、今回のランチョンセミナーが企画されたのである。

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By host on 2013/07/15 11:24

PENTA6月26日から29日まで、スペインのバルセロナで開催されたECSS (ヨーロッパスポーツ科学学会) に参加してきた。

この学会の魅力のひとつに、開催地がヨーロッパ各国で持ち回りになっていることがある。一昨年は英国のリバプール、昨年はベルギーのブルージュであり、その国の第2の都市あたりでの開催が多いのも、普通は行かない都市に行ける楽しみがあって、ヨーロッパの人々の社交上手を感じさせる。

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By host on 2013/04/15 11:02

PENTAうつ病に代表される心の問題が、日本社会あるいは日本人の健康にとって大きな問題となるにつれて、心の教育をどうすればいいのかということが、あちこちで議論されるようになってきた。

まず、心の教育というと、本来、教育というものは心のこもったものでなくてはならないので、教育の中に心は内在するべきだから、心の教育などというものは無いという人たちがいる。それはそうでしょう。では教育者は、心のかよった教育を心がけてくださいということになる。

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By host on 2013/01/15 12:02

PENTA昨年末の12月22日(土)、愛知県の豊橋市に行ってきた。文部科学省から日本レクリエーション協会が委託された事業で、各都道府県のレクリエーション協会が動かしている「スポーツ・レクリエーションサポーター」 (通称スポレクサポーター)の養成講座の視察が目的であった。今回は、愛知県の豊橋市が請け負っ た養成事業全7回の最終日であり、最終プレゼンテーションの評価もして欲しいということで、どんなことをしているのか楽しみにして行った。

受講者の平均年齢は66歳、申込者49名ということで、休まずに受講した人をスボレタサポーターとして認定する。文科省の意図は、団塊の世代の方々が仕事をリタイアした後に、スポーツやレクリエーションの指導者になって、より高齢の方々に生きがいを与え、健康づくりを支援することで社会に貢献するというものである。

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By host on 2012/10/15 12:00

PENTAロンドンで開催されたオリンピックとパラリンピックが終わった。オリンピックの金メダルの獲得数は、日本はあまり上位に行かなかったようであるが、メダル獲得総数は世界の6位だそうである。上にいるのは、米国、中国、ロシア、英国、ドイツだけである。立派な成績である。

スポーツライターの人が書いていたが、東京の北区西が丘に2001年に開所した国立スポーツ科学センターと2008年に全面供用を開始したナショナルトレーニングセンターの存在が大きいのだと筆者も思っている。たとえば栄養面にしても、どの競技団体もナショナルトレセンで合宿して、すぐにアスリート用のレストランで栄養計算の行き届いた食事をおいしく食べることができるし、医科学サポートの一環としての栄養サポートを専門家から受けることができる。一部の限られた競技団体にではなく、全ての競技団体がこの恩意にあずかれるようになったことがメダル総数に生きている。

おそらく、金メダルをさらに量産するには、今の状況からさらに突き抜けた選手・コーチ・競技団体の存在が必要になるのではないかと思う。

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By host on 2012/07/15 14:20

PENTA今年はオリンピックイヤーであり、日本では食品の広告にもオリンピックのイメージが使われ、盛り上がりを見せてきている。ところが、アメリヵ合衆国では、春先から清涼飲料など砂糟に関して厳しい話題が飛び交っている。

ニューヨーク市とディズニー、ジャンクフードを規制か?

「タイム」誌6月18日号には、ニューヨーク市とディズニーとが、いわゆるジャンクフードを厳しく取り締まろうとしているという記事が出た。要約すると、ニューヨーク市の場合は、500mlより大きいサイズの砂糖が入った清涼飲料の販売を禁止する、それはレストランでもスポーツ施設でも同様、という提案である。この提案が市議会で承認されると、2013年の早春から実施されることになる。一方、ディズニーでは、テレビ(ディズニーチャンネル)、ラジオ、ウェブサイト、そしてテーマパークでの食品の広告に厳しい栄養上の基準を設けるぞ、というものである。

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By host on 2012/04/15 12:23

PENTA2011年6月にスポーツ基本法が成立し、今年から国民のスポーツ振興が声高に叫ばれるようになると思う。3月に名古屋で開催された『日本発育発達学会』では、会長の小林寛道先生(東大名誉教授)から、文科省のプロジェクト研究のまとめにより「幼児の運動指針」ができて、それが今春、全国の保育園、幼稚園に22万部ほど配布されることが報告された。

運動・スポーツも、栄養・食事も、小さいころから親しみ学んで育つことが心身の健全な発育発達には不可欠であることは言うまでもない。知育、徳育、体育と食育である。しかし筆者は、大学での栄養教育もまた非常に重要であると考えている。

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By host on 2012/01/15 12:21

PENTA食育基本法は、平成17年6月10日、小泉内閣時代の第162 回国会において成立し、同年7月15日より施行された。その目的は、国民が生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性を育むことができるようにするため、食育を総合的、計画的に推進することにある。

一般に基本法とは、国政に重要なウェイトを占める分野について国の制度、政策、対策に関する基本方針・原則・準則。大綱を明示した、いわば「親法」であり、それに沿った措置を講ずべきことも定めている(小野寺・1999)。

措置として食育基本法では、平成18年度から平成22年度までの5年間、食育推進基本計画が動き始め、現在は第2次食育推進基本塾国に移行している。

その最初の5年間の成果を評価する調査として、内閣府食育推進室は平成23年3月に「食育の現状と意識に関する調査報告書」をまとめたが、これによれば、食育という言葉を知っていた人の割合は74%であるが、意味も知っていた人は44%にとどまった。この言葉を知らなかった人は26%であった。国民の4人に1人がいまだ認知せず、意味を知っている人が半分以下という食育について考えてみたい。

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By host on 2011/10/15 12:17

PENTAなでしこジャパンが2012年の五輸出場を決めて、またも日本に明るい話題をもたらした。そのほかのスポーツでも、代表枠獲得に向けてアスリートは活躍している。気がつけば、ロンドン五輪まで1年を切った。本年は、6月にスポーツ基本法が成立し、スポーツ・運動を取り巻く環境が徐々に整備されてきているのを感じる。2020年の東京五輪開催に向けた招致活動もスポーツのムープメントに拍車をかけるであろう。

一方で、9月16~18日に山口県下関市で開催された日本体力医学会総会に参加してみて、スポーツ・運動の実施が、東日本大震災の被災者の方々の心のケアにも大きく関わつているという報告を聴いた。運動は、心身のリラクゼーションと楽しみ・喜びにつながっている。」こういう面も大事にして、被災地からも普及活動を行っていきたいと改めて思った次第である。

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By host on 2011/07/15 12:13

PENTA3月の東日本大震災からの復興がなかなか進まない中、夏に向かって台風、大雨、真夏日と、国民の生活は自然の猛成にさらされている。特に今夏は、昨年に続く猛暑が予想されているので、熱中症対策が欠かせない。一方で電力不足から節電が叫ばれており、どうしたら良いのかわからないという声も聞かれる。総務省消防庁によると、5月30日から6月12日の2週間のあいだにも、全国で469人が熱中症で救急搬送されている。

昨年の東京都の熱中症による搬送は7、8月に集中していたので、これからが要注意シーズンなのは間違いない。避難所で暮らす方々、復興支援、福島第一原発の復旧という過酷な環境で働く方々を筆頭に、熱中症は国民全体で確認しあつて防いでいかねばならないテーマとなった。

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By host on 2011/04/15 12:07

PENTA3月11日の東日本大震災では、地震・津波。原発事故が日本を襲った。被災された方々および関係者の皆さまに対して哀心の意を表したい。

筆者は、地震当日は埼玉県新座市にある研究室に居たが、都内の自宅に徒歩で帰宅した。距離は約22kmで5時間超のウオーキングとなったので、研究室にあったザバスのアミノ酸とビットインリキツドを持ち、近くのコンビニで水とチョコレートを購入して歩いた。

このような災害時の非常食や避難所での食として、どのようなものが適当なのかを考えてみる。

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By host on 2011/01/15 12:05

PENTA神の食べ物、コメ

日本人にとってコメは特別な食品である。11月23日は勤労感謝の日であるが、もともとは、新嘗祭(にいなめさい)という五穀豊穣を祝う収穫祭である。五穀の中でもコメは聖なる食べ物として、天皇の先祖である天照大神が祭祀者とされ、収穫した新米が国家のその後の1年を養う大切な蓄えとなるため、新嘗祭は宮中の重要な行事である。

コメは、聖なる食べ物であるだけでなく、長い歴史の中で通貨や税としての価値も持ち、その生産者たる農民があまり食べられず、豪族や領主、大名などの権力者に召し上げられてきたため、日本人にとって特別に思い入れのある食品となっていった。

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By host on 2010/10/15 11:53

PENTA大学で担当している『現代人とサプリメント』といつ授業で、学生に栄養学の講義や食事バランスガイドを用いた毎日の食事チェックを教えると、リアクション・ペーパーに「お母さんが食事の時にうるさく言っていたことは、栄養学的に正しいことだったんですね」「うちの食事はバランスが取れていたんだ。実家に電話してお母さんにお礼を言います」などと書いてきて、学生にとっては、改めて親への感謝の気持ちを抱く機会になるようである。

よくよく考えてみると、成人している大学生に対して、最高学府である大学で食育をしている場合なのかとも思う。しかし、この授業の初期の、まだ栄養学の講義をしていない時期に、過去に食育を受けたかどうかを聞いてみると、9割以上の学生が「経験がない」と答えてくる。あるいは経験があっても印象に残っていないのであろう。

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By host on 2010/07/15 11:50

PENTA サッカーワールドカツプ南アフリカ大会が幕を閉じた。日本代表は、予選リーグを2勝1敗の2位通過で決勝トーナメントに進み、守備の堅いパラグアイと互角に戦った。

今回の大会は、試合会場に高地があり、実際、カメルーン戦、デンマーク戦、パラグアイ戦は標高1400~1600mで行われた。そのため、日本代表はスイスのザースフェー(標高1800m)で12日間にわたる高地トレーニングを行ってから、大会入りしたのである。

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By host on 2010/04/15 11:45

PENTA ウエルネスとは何か

ウエルネスは、アメリカのハルバート・ダン博士の著書『ハイレベル ウエルネス』(1961)によって提唱された。健康と混同されることが多いが、健康はWHO(1948)によって「完全な肉体的、精神的及び社会的福祉の状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない」と定義されており、ウエルネスはこの健康を超え、「輝くようにいきいきとしている状態」を目指していくものである。

そのため、われわれの生き方や人生そのものについて考え、どのように生き、どのように死んでいくのかという、人間の生き方を探求していくものと言える。

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By host on 2010/01/15 11:41

PENTA 今年の冬は寒くて、ダウン入りのコートにマフフーとグラブが欠かせない。おまけにパソコンもフリーズするので、本当に地球温暖化なのかと疑いたくなる。しかし、東京の麹町界隈を歩いていると、美しいウエアを着た女性が皇居ランニングに向けて走り抜けていく。その姿は寒さを微塵も感じさせない。

彼女たちは、東京マラソンなどのフルマラソンを日指し、10kmレースやハーフマフソンで鍛えながらキャリアを築いていく。そのフルマフソンのときに、初心者が陥る失敗がいくつかあるので記しておきたい。

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By host on 2009/10/15 11:39

PENTA スキャモンの成長発達曲線

体育や発育発達分野の専門家ならよく知っていることの一つに、「スキャモンの成長発達曲線」がある。子どもの発育を一般型・神経型・生殖型・リンパ型の4つの型に分けるものであるが、成人するまでのカーブがそれぞれ異なっている(図参照)。

最も早期に立ち上がるのは神経型で、4、5歳で成人の約80%にまで発達するため、この時期は調整能力を伸ばすようにし、9~12歳ではいろいろな動きが出来るようになるので、この時期をサッカーではゴールデンエイジと呼び、様々な技術的トレーニングを処方している。

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By host on 2009/07/15 11:36

PENTA 2009年の授業が始まり、講義科目『現代人とサプリメント』は2つのキャンパスで開講し、合計650名の履修者が集まった。女子学生が6割を占めるが、そのほとんどはダイエット系のサプリメントに興味を持っている。

また、体育実技科目『ダイエット・フィットネス』にも定員いっぱいの学生が集まった。ほとんど女子である。授業でうまいことダイエットしようという考えである。そんなにやせたいのかと思ったが、筆者もやせたいので一緒に仲良く運動している。

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By host on 2009/04/15 11:34

PENTA 桜の季節が近づいた二月半ばに皇居までウオーキングをしに行ったら、春らしいパステルカラーのウェアで颯爽と走る女性と次々にすれ違った。

そう言えばもうすぐ東京マラソンかと思いながら、筆者もつられてジョグをしてみると、お腹の肉が揺れて体が重い。年末年始から後期の授業のレポートの採点や入試の試験監督等で忙殺され、すっかり過食と運動不足の生活習慣になっていた。気がつけばもうすぐ2年目のメタボ健診である。

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By host on 2009/01/15 11:26

PENTA 筆者は、立教大学に本年から立ち上がったスポーツウエルネス学科の授業の環として、9月から『ウエルネス科学総論』といつ科目を担当している。内容は、「ウエルネスとは何か」「運動・トレーニングの科学」「食事の基本」「休養・睡眠の科学」「タバコ・アルコール」「生活習慣病(メタボリックシンドローム)」「感染症」「ストレスマネジメント」「薬物乱用・依存」「学生と性」「環境の科学」「人生のミッションとウエルネス」というテーマにより構成している。

そして、「環境の科学」の回にエコ問題を扱い、公害間題を皮切りとして、酸性雨、オゾンホール、環境ホルモン、アスベストと話題を展開し、地球温暖化問題に入って行った。

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By host on 2008/07/15 11:24

PENTA筆者の勤務する立教大学では、一般教養科目を全学共通カリキュラム(略して全カリ)と呼び、大学生ならこの程度の知性を身につけて社会に出て欲しいという科目を揃えている。履修できるのも1、2年次に限らず、計画的に4年次まで単位を取得することができる。

その中で筆者が今年度から担当しているのが、時事科目「現代人とサプリメント」。サプリメントの歴史から存在意義、法規制、ダイエットなど使用目的と関連する商品までを半期13回にて講義している。

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By host on 2008/04/15 11:01

PENTA4月から特定健康診断・特定保健指導がスタートした。国民健康保険組合や企業の健康保険組合が実施する点は今までと変わらないが、対象は40~74歳の被保険者とその扶養家族であり、生活習慣病を防ぎ発見するための健診と、その結果に問題のある対象者への保健指導が「義務化」される。

つまり、健診を受けない人が多かったり、受けて病気が見つかったのにその後の保健指導を受けなかったりした組合員の多い組合には、義務を果たしていないということでペナルティが課される。

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By host on 2008/01/15 10:59

PENTA 一般に、冬はダイエットには向かないシーズンとされている。寒いので、たとえばラーメン屋に入つてついつい大盛りを注文。大盛りでなくても半ライスを付けてしまう。栄養を考えて、チャーシューとネギもトッピング。「だって寒いんだもの…」と言い訳する。

筆者も浪人時代、心も体も寒かったのを、「吉野家」の牛丼特盛りや「札幌や」の味噌バターチャーシューコーンラーメンの大盛りに救われた経験がある。

また、成人になれば年末。年始はアルコールを外で飲む機会も多くなり、ウエイトコントロールがさらに難しくなる。

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By host on 2007/10/15 10:44

PENTA大学は後期の授業が始まり、筆者も立教大学の全学共通カリキュラム(いわゆる教養の授業だが在学中いつでも履修できる)のひとつ、「栄養の科学」の授業を始めた。

履修登録者は427名。どうしてこんなに多くの学生が栄養の授業を受けようと思ったのか不思議に思い、履修の動機を1回目の授業の出席カードに記入してもらった。

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By host on 2007/07/15 10:42

PENTA 『健康日本21』をご存知だろうか。21世紀を迎えるにあたり、健康国家を目指す日本の厚労省が掲げた国民健康づくり運動である(http://www.kenkounippon21.gr.jp/)。

2000年10月に、健康のため「食事に気をつけている」、「身体活動量を上げるようにしている」、「節酒を心がけている」、「禁煙している」等、いくつかの項目の実態を調査し、10年後の2010年度の日標値を掲げ、その目標に近づけるべくさまざまな施策を展開してきた。

しかし、本年4月に出された中間報告の内容からは、身体活動量が上がらなかったり、飲酒量が増えてしまつたりと、必ずしも順調に推移しているとは言えない状況にあることがわかったのである。

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By host on 2007/04/15 10:41

PENTA 3月に学会参加と観光を兼ねてアメリカ南部に行ってきた。昨年度、大学の授業で、モーガン・スパーロック監督・主演のドキュメンタリー『スーパーサイズ・ミー』(DVD版レントラック・ジャパン、2005)を学生と一緒に観て、改めてアメリカの『食』のすさまじさを感じたので、今回の旅行では、テネシー州ナッシュビル、ルイジアナ州ニューオリンズ、ジョージア州アトランタを廻ったが、市民と触れ合い、ファストフードも食べ、学者に意見を聞いてきたので報告する。

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By host on 2007/01/15 10:40

PENTA 大事な紙面に駄文を連ねているとお叱りを受けるのは覚悟で、今回はメタボリックシンドロームについて書きたいと思う。

12月になるとその年の流行語大賞が決まるが、2006年はフィギュアスケート・荒川静香選手の「イナバウアー」とお茶の水女子大学・藤原正彦教授のベストセラー『国家の品格』から「品格」が選ばれた。そして、流行語のトップ10に「メタボリックシンドローム」も滑り込んだのである。

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By host on 2006/10/15 10:38

PENTA ドイツワールドカツプにおいて、ジーコジャパンの選手の約半数がオーストラリア戦前に朝食を食べていなかったという問題については、PENTA読者からも大きな反響があった。そんな基本的なことができていなかったのかという失望の声が多い。

作家の石円衣良氏が日本代表について日本のビジネスマンにたとえて書いている。「…献身的に体を張って守り、中盤ではよくボールをつなぐ。それなのに敵チームのゴールに近づくほど、やさしく遠慮がちになり、決定的なチャンスを波風が立たないようにはずしてあげる。…中(略)…組織を守るために走りまわり、本来の業務とは違う場所で汗かき仕事をして、いざというときには自分が目立つのが嫌さに、横パスをまわしあう。日本人フオワードは、もちろんその他大勢の日本人と同じで、決定的に日本人だったのである。」(R25 100号2006年7月7日-13日号)。

日本代表が朝食を食べないという問題も、日本人の『食の問題』を代表してしまったのかもしれない。

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By host on 2006/07/15 10:36

PENTA どうしたのだろう。頭の中に疑問が渦を巻いていた。

ブラジル戦直前の6月19日(月)に日本を立ち、翌20日(火)日本代表が宿泊するボンのヒルトンホテルを表敬訪問した。

オ ーストラリア、クロアチアと2試合が済み、1敗1分、崖っぷちに立たされた状態だったが、私の頭では第1戦のオーストラリア戦への疑問で一杯だった。これまで日本代表の栄養サポートをしてきたが、あれほどの疲労、消耗をみせたのは初めてだった。

今回の日本代表の運命をわけたのは、第一戦のオーストラリア戦だった。1対3の完敗、しかも試合終了直前の9分間に3ゴールを許しての逆転負けだった。

いくら暑いといっても暑いところの試合は慣れているし、2002年はもっと暑くもっと湿度が高かったはず。この4年間は後半の逆転勝ちが日本代表の売りものになるほど、選手のコンディショニングの意識は上がっていた。

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By host on 2006/04/15 10:34

PENTA 筆者は、3年前から体力つくり財団が主催する「高齢者体力つくり支援士」養成講習会の栄養学の講師を勤めている。この財団は厚労省の外郭団体であり、支援士養成にあたっては、筑波大学の川中喜代次教授とPENTAに連載されている東京大学の石井直方教授が中心となって講師陣とカリキュラムがきっちり決められた。

筆者ははじめのうち、競技者のスポーツ栄養を語っていたが、これは当然ながら不評であり(受講者アンケートによって叱られた)、高齢者ができる運動に合わせた健康栄養に話題をシフトしてきているが、実際に支援士が働く現場では、介護のための栄養に関する知識も求められるようだ。要支援者、要介護者の栄養については、また別の機会に譲りたい。

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By host on 2006/01/15 10:33

PENTA ザバスは、1980年1月の発売以来、25周年を迎えることができた。これはPENTA読者の皆様のおかげもあるので、この場を借りて感謝の意を表したい。

この25周年を記念して、10月から12月にかけて全国8都市にてセミナーを開催してきた。本稿執筆までに東京・札幌・仙台・新潟・名古屋・福岡・広島の7都市でのセミナーが終了し、あとは大阪を残すのみである。

内容は第1部が筆者による基調講演、第2部がジャーナリスト(会場によって二宮清純氏、金子達仁氏、茂木宏子氏のどなたかが出演)の特別講演、第3部はゲストアスリートに登場してもらい、ジャーナリストと筆者とをまじえたトークショーとした。

この第三部の中で、さまざまなアスリートに「世界と戦うために何が必要か」という質問を投げかけた。代表的3名のアスリートの答えを要約する。

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By host on 2005/10/15 10:32

PENTA クエン酸は、疲労回復に良いとか、運動後の乳酸除去に有効であると言われている。

生化学的には、細胞内でエネルギーを有酸素的に産生するクエン酸回路(TCA回路とも、発見者名にちなんでクレブス回路とも呼ばれる)の中心的存在となる物質だ。そして、このクエン酸回路を発見した英国のクレブスは、1953年にノーベル医学・生理学賞を受賞している。

こうなると、「ノーベル賞理論から生まれた持久力と疲労回復に効くサプリメント」というキャッチフレーズを付けて宣伝したくなる気持ちもわかる。実際に、そうしているメーカーが少くない。

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By host on 2005/07/15 10:29

PENTA しばらく前に、矢沢栄吉氏が『アミノ酸まとめてドーン!』と叫ぶCMがあったことを覚えておられる方は多いと思う。このアミノ酸まとめてというのが大豆ペプチドのことである。

食品では、基本的にタンパク質があって、そのタンパク質が分解されるとペプチドになり、最も小さい単位までバラバラになるとアミノ酸と呼ばれる。タンパク質が分解されると、分子が大きかろうが、アミノ酸2個がつながった小さいものであろうが、全部ヘフチドと呼ぶ。

釣った魚を刺身にして食べるときに、まず血抜きをして、その後、何℃で何時間保存すると身がしまり美味しくなるかということには、漁師やすし職人の経験によるものが大きいが、実はこれは魚のタンパク質が、自分の持つタンパク質分解酵素によって適度に分解され、ペプチドやアミノ酸になってうまみが出てくるのであって、やっていることは科学的なのである。

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By host on 2005/04/15 10:26

PENTA 現在の日本で流行っているダイエット法の一つに『低炭水化物ダイエット』がある。食事内容をコントロールし、炭水化物の栄養を少なくすることによって痩せようというものである。

日本では、炭水化物以外の栄養素、タンパク質と脂質のうち、タンパク質を高めようというダイエツト法に置き換わったりもして、有名なプロ野球選手がこれを導入したことからジワジワと広がってきた。

もとは、アメリカからの輸入で、その名も『ロー・カーブ』。これは、低炭水化物を意味するロー・カーボハイドレートの略である。

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By host on 2005/01/15 10:17

PENTA 朝ごはんとバセリ

朝ごはんについては、巷には不要論を唱える人もいるが、筆者はスポーツを楽しむ上では必要であると考えている。しかし、栄養面で日本スポーツ界をリードしている柔道においても、12年前までの日本代表の合宿は2食制であったので、朝ごはんが重要という考えが定着したのは本当に最近のことである。

好き嫌いに関しては、昨年、柔道の指導者である古賀稔彦氏に伺った話をした。小学校で柔道を始めた頃、古賀さんは柔道の先生とサンドイッチを食べていて、付け合わせのパセリを残した。すると先生が「なぜパセリを食わんのか」と言うので「、味がにがいので苦手です」と答えたそうだ。

すると先生は、「お前は柔道で苦手な相手とは試合せんのか」と問い詰め、「苦手を作るな、それは柔道も食べ物も同じだ」と諭されたそうである。

古賀さんは「納得してパセリを口に放り込み、それ以来何でも食べるようになり、好き嫌いはありません」ということだった。トップ選手ならではの、いい話である。

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By host on 2004/10/15 10:15

PENTA 2004年のアテネ五輪は、日本選手の大活躍によって幕を閉じた。活躍した選手たちは、栄養士、調理人、あるいはそれに準じた役割を持った人たちに支えられていたので、国際舞台で活躍するには、栄養・食事に関する取組みが不可欠であることも常識になってきたと思う。

その栄養の働きにおいて、エネルギーを蓄えるというテーマは主要なものであろう。特に、無酸素運動と有酸素運動の双方に主役として関わるグリコーゲン、すなわち糖質は、その蓄積量がスポーツのパフォーマンスを左右するといっても過言ではない。去る9月15日、埼玉県で開催された第59回日本体力医学会大会において、弊社はランチョンセミナーをスポンサードしたが、その内容は新潟医療福祉大学・川中健太郎博士による運「動後の筋グリコーゲン再合成のメカニズムとスポーツ現場での応用」であった。

川中博士は、筑波大学で博士号を取得された後、国立健康・栄養研究所勤務を経て、ワシントン大学医学部のホロッツィ教授の下で、5年にわたり筋グリコーゲンの分子レベルでの研究をされた新進気鋭の学者である。そこで、今回の自由自在は、川中博士のセミナー内容を要約してみたい。

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By host on 2004/07/15 10:14

PENTA 5月31日より6月10日まで、アメリカのインディアナポリスに行ってきた。この出張の前半に、アメリカスポーツ医学会(ACSM)に参加したが、今年も発表数は約2000であり、世界から多くの研究者が集った。

そこで、今回の自由自在は、ACSM報告として、我々の発表と、アメリカの研究者によるコラーゲンの研究、そして子どものスポーツについてまとめてみる。

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By host on 2004/04/15 16:33

PENTA 2000年のシドニー五輪において、ドーピング違反とされた海外のアスリートが、自分は栄養サプリメントしか摂取していないと主張し、その後の調べで、確かにそのサプリメドから禁止薬物が検出された。

 当該サプリメントには薬物配合の記載などは無く、メーカーの自主検査によって、下請工場のサプリメント製造ラインで医薬品も製造しており、ラインの洗浄が不充分だったためのコンタミ(コンタミネーショイ汚染の略称と)報道された。

2002年4月4日付の国際オリンピック委員会(I0C)の通達「I0Cの栄養サプリメントの研究は、より高度な品質管理の必要性を指摘」によれば、世界13カ国(日本は入っていない)から集められた634品種のサプリメントについて検査した結果、そのうちの94品種(14・8%)からラベルに表示が無いのにもかかわらず、ドービング禁止物質(主にタンパク同化ステロイドのテストステロンやその前駆体)が検出された。

この通達を受け、日本でも海外製のサプリメントは要注意という風潮になった。

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By host on 2004/01/15 16:31

PENTA この連載のタイトルは自由自在ということなので、今回は2つの学会報告をして考えたことについて述べたい。

1つは11月15、16日の日本臨床スポーツ医学会で私が報告したこと。もう1つは12月3~5日の日本スポーツ心理学会で当ラボの青山晴子が報告したことである。

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By host on 2003/10/15 16:29

PENTA PENTA18号に続き、今回は中学から高校までの成長期アスリートの栄養について述べたい。

部活やクラブチーム等に所属する選手の食事は、その内容が、同世代のいわゆる「帰宅部」と呼ばれるスポーツをしない子どもの食事内容と比べて、まったく異なる特別なものではない。

食事の持つ基本的役割と構成する栄養素は同じであるが、その量が練習量に応じて変わってくる。

日常の生活活動で使われるエネルギーと栄養素に加えて、(1)筋肉を動かすエネルギー、(2)新陳代謝スピードが増加する筋肉・骨・血液・内臓等の身体材料、(3)緊張等、さまざまなストレスに対抗する栄養素、の3つを重点的に摂取しなければならないのである。

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By host on 2003/07/15 16:24

PENTA 「アミノ酸ダイエツト」という言葉は読者の皆さんにもおなじみになったと思う。

「筋肉づくりにアミノ酸」というキャツチもよく見かける。2001年から2002年あたりは、脳にもアノ酸、美容にもアミノ酸、骨折にアミノ酸、貧血にアミノ酸、二日酔いにもアミノ酸、何でもかんでもアミノ酸を摂っておけば大丈夫といつ風潮であった。

しかし、そんなに簡単に行かないのが世の常。アミノ酸は注目に値するサプリメント(栄養補助食品)、あるいはエルゴジェニック(競技力向上に有効な栄養物質)であるが、それはあ、る程度目的を限定しなければ語れないことが多い。

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By host on 2003/04/15 16:20

PENTA現代人にとって、ウエイトコントロール、とりわけダイエットは切実な問題である。運動量が少ないのに、栄養を摂り過ぎると体重は増加し、体脂肪が異常に蓄積した状態から肥満が始まる。

また、体脂肪が多いわけではないのに、ダイエツトしたがる女性は多く、最近は若い男性にもこの傾向が見られるようである。

さて、ダイエットを成功させるには減食すれば良いかというと、それほど簡単なものでもなく、現代人の生活の課題である、「運動不足と過食を」ひっくり返して、「運動習慣をしっかりと身に付け、食事のカロリーを減らしていくこと」が必要である。

つまり、ダイエットは、アスリートの正しい減量に学べば良いことになる。アスリートの減量も、現在はサプリメントを上手に活用して、栄養量の調節を楽にしたり、運動効果をより一層高めるような時代になってきた。実践的なテクニックをご紹介しよう。

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By host on 2003/01/15 16:18

PENTAカルシウムというと、だれでも「骨をつくる」「骨を強くする」というイメージがわくであろう。これほど栄養素と身体が直結してイメージできるものも少ないと思う。

その割に、日本人は常に、カルシウムが足りないと言われている。カルシウムがどのくらい必要かと言うと、「第6次改定日本人の栄養所要量」によれば、カルシウムの摂取基準は、12~14歳でもっとも高く、男子900mg、女子700mgであり、15~17歳で各々800mgと700mg、18~29歳で700mgと600mgとなり、30代から上は男女とも一律600mgとなる。

一方、摂取量は、厚生労働省による最新の国民栄養調査(平成12年)の結果から、全世代の男女の平均が547mgであり、摂取基準に及ばないのである。

さらに、もっとも摂取量の低い年代は男女とも20代であり、男子482mg、女子440mgである。この年代が、骨の発達からすれば最後のピークを迎える時期なので先々骨粗しょう症のリスクが高まることが心配されている。

食品では乳製品、緑黄色野菜、豆類など、さまざまな食品の天然成分である。

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By host on 2002/10/15 16:16

PENTA持久系の競技の場合、パフォーマンス向上に貢献するサプリメントは、エネルギー代謝を促進する物質と、抗酸化物質が中心となる。

前者には、エネルギー源そのものである糖質(ブドウ糖やマルトデキストリン)と、脂質として中鎖脂肪酸、そして脂質の分解を促進するカフェイン、ヒドロキシクエン酸、カプサイシン、異性化リノール酸、カルニチンがある。

そして、抗酸化物質としては、ビタミン類(β-カロチン、C、E)、セレン、ポリフェノール類が代表的である。

しかし、10年ほど前から、米国ではコエンザイムキューテン(CoQ10)というサプリメントが徐々に脚光を浴び始め、現在もスポーツ選手だけでなく、中高年者、高齢者の健康食品としてよく売れている。

スポーツ界では、大リーグの名投手ノーラン・ライアン(元テキサス・レンジャーズ:5000奪三振達成、40代で時速150km以上の剛速球を投げた)が、その著書「ビッチャーズ・バイブル」の中で、CoQ10とビタミンEの使用を明らかにしたので、有名になつたと記憶している。

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By host on 2002/07/15 16:11

PENTA私の経験上、スポーツ障害は、しっかりとした食事・栄養摂取をすれば、かなりの確率で予防できるのではないかと思う。

しかし、それでも高強度のトレーニングや厳しい試合を繰り返すアスリートにおいては、完壁に予防できるとは言い切れない。中高年以上の年代のアスリート、そしてスポーツ愛好家では、なおさらである。ひざや足首の関節に痛みがあったり、アキレス腱炎や靭帯損傷に悩むアスリートは少なくないのである。

これまで、このようなアスリートには、コラーゲン(コラーゲン・ペプチド)の使用を勧めてきた。コラーゲンを摂取することにより、患部のコラーゲン再生が高まり、骨・腱・靭帯などの結合組織を造って痛みを和らげると考えられる。

実際に、プロ野球、Jリーグ、ラグビー、陸上競技、マラソンなど、ほとんどの競技選手がコラーゲンを使用している。

しかし、関節の軟骨が磨耗した場合、あるいは軟骨の潤滑油の働きをする滑膜液が減少したような場合には、コラーゲンでも痛みを和らげ切れない場合がある。それには、コンドロイチンとグルコサミンの併用を薦めたい。

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By host on 2002/07/15 15:47

PENTA日本サッカーが、世界を歩き出した。
世界が素顔の日本に微笑んだ。
スポーツの、新しい時代が始まった。
そんな21世紀の新スポーツ常識、
ニュートリションの実際を、
世界最高の大会から学ぼう。

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By host on 2002/04/15 16:04

PENTA素質のある子ほど、つぶれる?

数年前、バレーボール選手について、中学、高校、大学、日本代表の各世代のトップ選手を対象に、食生活と体調についての調査を行なった。

その結果、男女ともに、高校選手で「膝や腰に痛みがある」、「疲れがとれない」、「イライラする」といった問題を抱えていて、その傾向は、すでに中学選手から認められることがわかった。

共同研究者である杏林大学病院整形外科の林光俊先生とディスカッションしたところ、(1)遺伝的に素質の優れた選手が中学で発掘され、高校に進み猛練習にさらされる(2)入学、全日本になると中学・高校のときからトップだった選手がほとんどいない(3)つまり、遺伝的に優れた選手は高校くらいで猛練習につぶされているのではないか、という仮説が立てられた。

そして、その原因として、練習量に見合った栄養摂取ができていないということもわかった。調査から明らかになった選手の姿は、栄養の知識に乏しく、練習で疲れて食欲が落ちると、夕食も食べずに寝てしまうというものである。

これでは、消耗した身体を回復させることはできず、強い筋肉を発達させたり、骨格を頑丈にすることはできない。

この研究成果は、大きな反響を呼び、「臨床スポーツ医学第15巻 第8号908‐915ページ」をはじめ、平成19年体協報告やバレーボール協会の機関紙にも掲載された。

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By host on 2002/01/15 16:02

PENTA 有効性

タンパクの栄養価を示すアミノ酸スコアは、原料の大豆のレベルでは86であるが(ちなみに牛乳は100)、ソイプロテインの原料(ソイプロテイン・アイソレート)まで精製されると、アミノ酸バランスが改善され、アミノ酸スコアも100となり、栄養価は午乳や卵に匹敵するものとなる。

ソイプロテインはもともと、カゼインと比べて高コレステロール患者のコレステロール低下作用などが80年代の研究から明らかとなり、健康イメージのプロテインとして認められていた。

さらに90年代に入って、肥満女性に対するダイエット効果が報告された。それを裏づけるように、動物実験においては牛乳由来のカゼインプロテインに比べて、ソイプロテインを混ぜた餌を食べたラットの方が体脂肪率がより低いという成績も得られている。

ソイプロテインの摂取は、自律神経を活性化し、アドレナリンの分泌を促し、これが脂肪分解酵素リパーゼを活性化させて白、色脂肪細胞中の脂肪が分解されるというのが、現在考えられているメカニズムである。

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By host on 2001/10/15 15:53

PENTA ビタミンB1はチアミンとも呼ばれ、天然の食品では豚肉、玄米や胚芽米、胚芽パン、ナッツ、果物、緑黄色野菜に見られる。

日本では、鈴木梅太郎博士によって米の糠の部分から発見され、稲の学名オリゼから取ってオリザニンと呼ばれていた。日本人の栄養所要量では、摂取エネルギー1000kcalあたり約0.4mgとなっているので、男性で1.1mg、女性が0.8mgである。

また、ビタミンB1は水溶性ビタミンであり、多く摂取しても汗や尿に排泄されるため、安全であって過剰症はない。

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By host on 2001/07/15 15:51

PENTA ホエイプロテイン

PENTA5号に紹介されたように、プロテインの原料として最も注目されているホエイは、牛乳のタンパク質の一種である。乳タンパクは80%がカゼインであり、ホエイは残りの20%になる。

昨今、狂牛病の問題が取りざたされているが、まず乳はWHO(世界保健機構)により狂牛病の危険がないものとみなされている。ザバスで用いている原料ホエイはニュージーランド産であり、原産国の面からも狂牛病のリスクはない。

ホエイの特長は、生物価が高く、アミノ酸として分岐鎖アミノ酸(BCAAを)豊富に含み、免疫賦活効果が高いことである。このホエイの最も基本的なものは、濃縮物である(1)ホエイプロテイン・コンセントレート(WPC)であり、価格がもっとも安くおさえられる。このWPCをクロスフロー膜、UF膜で処理.精製したのが(2)ホエイプロテイン・アイソレート(WPI)であり、タンパク質含有率が高く、溶けも良い。WPIはホエイの主流である。

さらにホエイペプチドと呼ばれるものがあり、これはWPCをタンパク質分解酵素により加水分解して得られる、(3)ホエイプロテイン・ハイドロライゼート(WPH)である。

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By host on 2001/04/15 15:49

PENTA クレアチンについては、PENTA第1号と第9号で特集してきた。有効性、摂取方法については、以前と変わりはない。実際に、クレアチンを使用して記録を伸ばした読者も少なくない。

また、最近では臨床への応用が活発化し、神経‐筋疾患の患者に有効であるという発表が相次ぎ、日本国内でもいくつかの病院で用いられている。

さて、問題となるのはスポーツで使用するときの安全性である。筆者は、1月に、あるプロ野球チームのコーチ講習会に招かれ、「スポーツ栄養」の話をする中で、クレアチンについても触れた。すると、トレーニング・コーチから、「筋肉の痙攣や場合によっては障害につながるので、チームとしては使わないことにしている。こうすれば絶対に安全だという方法があれば教えて欲しいと」いう質問を受けた。

また、他の球団では、キャンプ前になって、チーム・ドクターがチームでのクレアチンの使用を禁じたという話も伝わってきた。「クレアチンを使用すると、関節に無理がかかるのでよくないと」いうのが、その理由である。

そこで今回は、クレアチンの安全性について3つの考え方からまとめ、それぞれについて私見を述べたい。

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By host on 2000/12/15 15:30

PENTA グルタミンというアミノ酸

グルタミンは、グルタミン酸とアンモニアから合成される中性のアミノ酸であり、分子量が小さいため細胞膜を容易に通過することができる。グルタミンは、脳、筋肉、血液等の体組織中で最も豊富なアミノ酸であり、ヒトでは、タンパク質を構成するアミノ酸プールの50%を占める。

その働きは、多くの代謝経路に重要な中間体としてふるまい、スポーツとの関連で言えば、筋肉のタンパク合成を促進し、逆に分解を抑制し、免疫機能を克進するなど、その利用性は他のアミノ酸を数段しのぐと言われる。

臨床的には以前から注目されていたが、スポーツの世界では1990年代に入って、免疫との関係が研究されてから注目を浴び、現在も欧米の多くの研究者が運動との関わりについて研究を続けている。

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By host on 2000/09/15 15:28

PENTA 疲労物質としての乳酸

運動の疲労には、中枢性疲労と末端性疲労がある。中枢性疲労は、脳が疲労することであり、脳のエネルギー源(ブドウ糖)の枯渇と疲労物質(セロトニン)の蓄積がある。最近、後者の蓄積を抑制するには、BCAA(分岐鎖アミノ酸)の摂取が有効であることが解明されつつある。

一方、末端性疲労には筋肉の疲労、肝臓の疲労など種々あるが、このうち筋肉の疲労には、エネルギー源(筋グリコーゲン)の枯渇、筋線維の分解、疲労物質の蓄積が知られている。

そして、疲労物質として最も有名なのが、乳酸である。乳酸は、筋グリコーゲンを無酸素的に代謝した時の最終産物であり、水素イオンを発生して筋内pHを酸性に傾かせ、結果的に各種酵素の働きは阻害され、筋運動は停止を余儀なくされる。

このような乳酸性無酸素エネルギー発揮は、運動持続時間として10秒?2分間くらいの最大運動であり、陸上競技では100m走から800m走に相当する。中でも400m走、400mハードル、800mに最も高い乳酸生成が見られ、レース終了後の選手は非常に辛そうである。

また、各種球技のラリーやダッシュ、格闘技での連続した攻撃。防御においても乳酸生成は高まる。この乳酸を蓄積させず、無酸素運動をより長く、より高い強度で、さらには反復して行うことができれば、記録競技のタイムは伸びるし、球技や格闘技のスタミナも向上すると推測される。

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By host on 2000/06/15 15:27

PENTA クレアチンは有効か

多くの研究により、クレアチン・モノハイドレート摂取は筋中クレアチン量を10~40%高める。つまり、通常はガソリンタンクは満タンの4分の3しか入つておらず、摂取により総量は120gから150~160gまで高まる。結果的に、筋肉はより多くのクレアチンリン酸を利用できることから、スプリント時や高強度のウエイトリフテイング時のエネルギーが維持されることになる。

ただし、個人差はある。菜食主義者やクレアチン合成欠陥のある患者のように、クレアチン濃度のイニシャルが低い人の方が、より大きな効果を示すようである。クレアチン摂取の効果は、クレアチン蓄積量に依存するというデータもある。

日本人では、東京医大の黒澤らがMRS(核磁気共鳴スペクトル法)を用いて行っており、筋中クレアチン濃度の増加とこれに伴う局所的筋パワー(グリップ運動能力)の増加を報告している。日本人でもクレアチン摂取の効果は科学的に認められているのである。

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By host on 2000/04/15 15:25

PENTA 巷に流行るダイエットには、なかなか奇抜な方法が多く、ゆで卵ダイエット、リンゴダイエット、パイナップルダイエットで驚いていたら、90年代の最後は、唐辛子ダイエットであった。

特に、女子高生が「マイ唐辛子ボトル」を持ち歩き、学食で、喫茶店で、注文した料理に唐辛子を振りかけるさまは、なかなか世紀末であったと思う。

スポーツ界でも、辛いものを食べると、冬でも身体がポカポカするとか、夏は夏で発汗が促され清涼感があるということで、体調が今一つの時の気付け薬的に使われていたが、一方で、辛いものを好む国の選手が、非常に引き締まった身体をしてパワーがあることも話題であった。

韓国の選手のことである。これは、キムチパワーと呼ばれているが、キムチの辛さのもとが唐辛子の辛み成分「カプサイシン」である。韓国は、日本に比べて唐辛子の消費量、すなわちカプサイシンの摂取量が格段に多いのである。

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By host on 2000/01/15 15:23

PENTA 貧血に鉄というイメージは、選手にもだいぶ定着しているようだ。鉄は必須のミネラルであり、体内では肝臓に貯蔵されている。それで、豚や鶏のレバーには鉄が豊富なのである。さらに血液中に存在し、赤血球にはヘモグロビンとして存在し、呼吸で取り入れた酸素を筋肉に運んでいる。

筋肉ではミオグロビンとして存在して酸素を受け取り、ミトコンドリア内で呼吸酵素チトクロームに関与してATP合成に働いている。このように、鉄は酸素の運搬と利用に関与しており、肝臓中の鉄は貯蔵鉄、それ以外は機能鉄と呼ばれる。

鉄の必要量

食品に含まれる鉄には2種類あり、赤身の肉レバー、マグロやカツオなど赤身の魚、貝のような動物性食品はヘム鉄を含み、穀物、ホウレン草に代表される緑黄色葉野菜、プルーン、レーズンなど乾燥果物のような植物性食品には非ヘム鉄が含まれる。

これらは吸収率が異なるが、平均して鉄の吸収率は10%であり、1日に体内から排泄される量1.0~1.2mgを補うために、男性で10mg、女性で12mg摂取する必要がある(厚生省日本人の栄養所要量)。

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By host on 1999/10/15 15:22

PENTA エネルギー補給用のサプリメントの原材料を見ると、マルトデキストリンという名称が記載されることが多くなってきた。特に競技選手用の専門的スポーツフーズでは、糖質の素材として不可欠のものとなってきている。

マルトデキストリンとは

デキストリンは、植物の貯蔵糖質あるデンプンの酵素分解物である。特にマルトデキストリンと呼ばれるものは、日本薬局方によれば、トウモロコシデンプンであるコーンスターチを、アミラーゼ処理して得られたものと定義される。

デンプンはブドウ糖が結合してできているので、マルトデキストリンも、ブドウ糖が数分子から数百分子結合したものを指す。酵素の処理時間や温度条件により、いろいろな長さのマルトデキストリンをつくることができる。

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By host on 1999/06/15 15:19

PENTA ガルシニア・ダイエットという言葉を耳にしたことはあるだろうか。日本の健康食品の世界では、ダイエット補助食品としてかなリポピユラーになり、ここ数年ブームが続いているものである。

ガルシニアはアジア原産の柑橘系の植物であり、インドではタマリンドとも呼ばれ、果物の外皮を香辛料として用いる。その果実には、ヒドロキシクエン酸(HCA)という成分が含まれており、これがダイエットに効果があると言われる物質である。

ガルシニアというのはこの植物の属名であるが、その中でもカンボジアという種にヒドロキシクエン酸が多く含まれ、サプリメントの原料として用いられる。欧米では、女性のダイエット用としてだけでなく、スポーツ選手の減量用サプリメントとしても「シトリマックス」などの名称で大きな市場を形成している。

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By host on 1999/04/15 15:18

PENTA ホエイって何?

ホエイは牛乳のタンパク質の一種である。これまでプロテインの原料として主流だったカゼインタンパクは、牛乳タンパク全体の80%を占めるが、ホエイは残りの20%であり、牛乳からチーズやバターを取り出した後に残っている。イメージとしては、ヨーグルトの上澄み液を思い浮かべていただきたい。

このタンパク質の特長は、アミノ酸として分岐鎖アミノ酸(BCAA)を豊富に含むことと、免疫賦活効果があること、そして溶けやすいことである。生産国は、オランダやニュージーランドのような酷農国であるが、数年前からアメリカのスポーツ食品市場に登場し、またたく間にホエイブームを巻き起こした。

その中心ユーザーはボデイビルダーであったが、彼らの好みはこの40年の間に、大豆タンパク~カゼインタンパク~エッグタンパク(卵白アルブミン)を経て、ホエイタンパクでようやく落ち着いたかに見えたものだ。

このブームは日本にも飛び火し、97年初頭より国産品が登場したが、今やプロテイン市場の革命児という勢いである。ビルダーはもとより、プロ野球から高校野球にいたるまで、特に瞬発系競技の選手に人気が高い。価格はメーカーによって異なるが、これは製造工程によって異なってくる。

ホエイプロテインとしては、ホエイプロテイン濃縮物(WPC)がまず一般的であり、さらにホエイをクロスフロー膜、UF膜で処理・精製したのが、ホエイプロテイン・アイソレート(WPI)である。WPIの方がタンパク質の含有率が高く、価格も高くなっている。

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By host on 1998/10/15 15:05

PENTA コラーゲンというと、女性がお肌をみずみずしく保つためのクリームや健康食とうイメージがある。しかし、スポーツ界では、トップ選手ほどコラーゲン愛用者が多い。その理由は、ケガが早く治るからだという。

コラーゲンとは何か

コラーゲンは、動物の身体をつくる繊維状のタンパク質である。どのような部位をつくるかというと、骨、軟骨、関節、靭帯、腱、皮膚であり、牛や豚を煮込んでできる膠(にかわ)質の部分にあることから、膠原タンパク質とも呼はれる。

牛や豚の肉、内臓を食べてしまって、皮を靴やハンドバックにした後の廃棄物を煮込むとコラーゲンが取れるため、安価なプロテインをつくることができる。いわゆるゼラチンである。

アメリカでは、このゼラチンをダイエット用プロテインとして販売した業者があり肥、満女性にこれだけを食べてダイエットするように指導したところ、何人か死者が出たという事件があった。

ゼラチンには、筋肉をつくるようなアミノ酸は少ないし、エネルギーも精質・脂肪・ビタミン・ミネラルも不足して、栄養失調になってしまったのである。

このようなことから、アメリカや日本では、コラーゲンは栄養価の低いタンパク質というレッテルが貼られてしまい、長く注目されることがなかった。

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By host on 1998/07/15 15:04

PENTA BCAAは筋肉のアミノ酸

BCAAは英語のブランチッド・チェイン・アミノ・アシッドの頭文字であり、日本名は分岐鎖アミノ酸と言う。人間のタンパク質をつくるアミノ酸は20種類あるが、このうち体内で合成できない必須アミノ酸が成人には8種類ある。

この必須アミノ酸のうちバリン、ロイシン、イソロイシンの3種類を、その分子構造から、分岐鎖アミノ酸と呼ぶ。

これらは他のアミノ酸と違って、肝臓においてあまり代謝されず、筋肉に運ばれてから代謝される。筋タンパクの約35%を占めるので、筋肉づくりにも、筋肉運動のエネルギー源としても、中心的に働くアミノ酸である。

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By host on 1998/03/25 15:29

PENTA 92年に、バルセロナオリンピック陸上競技100mの金メダリストであるリンフォード・クリスティ(英)がクレアチンによって瞬発力を向上させたという記事がイギリスの新聞紙面を飾った。

クレアチンの噂はみるみる広がり、4年後のアトランタオリンピックでは、日本の短距離選手の多くが使用するようになった。欧米の選手ももちろんほとんどが使用していて、ドーピング禁止薬物でなく競技力が向上するなら、これほど素晴らしいものはないわけである。

クレアチンとは

クレアチンは1835年にシェブロイルが赤身肉から発見し、1926年にシェヌタンとギーが筋肉中に貯蔵されることを見出した。

クレアチンは肝臓などでアミノ酸のグリシン、アルギニン、そしてオルニチンの3つから合成される。合成されたクレアチンは筋肉に取りこまれ、リン酸と結合してクレアチンリン酸(CP)として貯蔵される。

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